勃起薬がなければ勃起ができない体質になってしまったものの有名なバイアグラはいまいち使いにくい・・・。そんな人たちが選んでいる勃起薬がレビトラというものです。

でもね、知名度はバイアグラほどではないのがレビトラ。僕は最初、女性専用のバイアグラかな?と思ってました(笑)「初めて聞く名前だけど大丈夫?」「危険な成分は使われていないか?」などの不安は当然あるでしょう。でも、何故か根強い人気がある勃起薬がレビトラなんです!
今回はそんなレビトラの成分や効果などについて調べてみました。これを読んで安心してレビトラを使ってみてほしいと思います。
レビトラとはどんな勃起薬なのか?名前の由来や歴史
炎のような印象的なマークのパッケージの勃起薬をみつけたならその製品がレビトラです。
レビトラの炎のマークにはしっかりと意味がありまして「マッチをこするくらい簡単に、すぐに燃え盛るような勃起ができる」といった意図のあるデザインだそうです。
フランス語でレビトラは「男の命」を意味しておりセックスへの活力を手に入れられる期待を感じさせるネーミングです。
開発したのは、ドイツのバイエル社。アスピリンなども販売している製薬会社でレビトラよりも知られている薬も多く、けっこう有名な会社という印象です。
レビトラが日本で販売されたのは2004年でバイアグラが世界デビューを果たしたのが1998年です。6年遅れのデビューなので、レビトラがバイアグラより知名度に劣ってしまうのは、ある意味仕方がなかったのです。
そんなレビトラですがバイアグラよりも効き目が強いという感想を述べる人が多いです。実はレビトラ。バイアグラをかなり意識して開発されています。
効き目の長さや勃起への満足感などバイアグラを上回るデータを打ち出しており、レビトラのほうが効き目は上だというアピールを露骨なくらいにしています。
つまりレビトラは、バイアグラを超える勃起薬として開発されているのでバイアグラに満足できない人向けの製品だということになります。なので今までバイアグラに使いづらさを感じていたのなら、レビトラに代えると満足できる可能性がとても高いのです。
レビトラの効果。バルデナフィルとは
レビトラの効果ですが、EDの症状に悩まされてる人でも勃起しやすくなるというバイアグラと同等の目的と効果で開発されています。
なのでバイアグラにできることならレビトラでも同じことができると考えて大丈夫です。それどころかレビトラは、薬の効き目はバイアグラを超えているのです。
その秘密ですがバルデナフィルという成分を勃起の有効成分として採用したことによるとなってます。
液体成分は血液に吸収されやすく全身を巡るスピードが早いです。この仕組みによってレビトラは日本の勃起薬の中で最速の効果が得られるという評価がされているのです。
バイアグラの場合ですと勃起するまでに1時間近く成分が回るのを待つ必要があるのですが、レビトラですと30分前後で勃起の準備ができるといわれています。待たずにすぐセックスできますから男女ともに喜ばしい効果だと思いますね。
なおレビトラには「レビトラ5mg 」「レビトラ10mg」「20mg」の3種類が販売されています。
mgの数字はバルデナフィルの配合量を表していて数字が大きくなるほどレビトラは効果が強くなると覚えておいてください。
レビトラの正しい使い方。セックスの1時間前に
レビトラはバイアグラよりも効き目は早いのですがそれでもセックス前の1時間程度はゆとりをもって使用した方がいいとされています。なぜなら、勃起には心的な要因も関係しているからです。
EDの症状の中には、過去のセックス経験からの緊張によって失敗を恐れるあまりの勃起障害というものがあります。そういった症状を持っている場合、ゆっくり時間をかけてセックスしたほうが良い結果を生めるはずです。
またレビトラには「レビトラ5mg」「レビトラ10mg」「20mg」の3種がありますが、勃起効果時間については数字が大きいほど長いとされています。
その差は3時間から10時間程度とかなり広い時間の幅がありますから、自分のセックス環境を考えた上でのレビトラを選ぶ必要があります。
またレビトラには、性的興奮を高める成分は配合されていません。なので性に興味が薄れているタイプのEDの場合、アダルトな動画を鑑賞するといった工夫も必要になってきます。
その場合ですが、動画鑑賞が終わる頃には勃起効果時間が切れるのではという不安が出てきます。そういった人の場合、「レビトラ10mg」「20mg」などのバルデナフィルの配合量が多いものを選ぶと良いでしょう。
逆に言えば、すぐ勃起してセックスを終わらせる、そんな女性との距離感でお付き合いをしてる場合は「レビトラ5mg 」で十分です(笑)
バルデナフィルの配合量は身体への負担も大きくなるので無理のないものを選ぶことも正しい使い方のうちといえるのです。
レビトラの副作用や注意点。mgにより副作用の度合いが変化します。
バイアグラと同等の目的で開発されているレビトラは副作用についても、似たような問題が身体にあらわれる場合があります。
主なレビトラの副作用
- 目の充血
- 身体の火照り
- 軽度の動悸
- 鼻づまり
- 軽度の頭痛
- 軽度の下痢
- 軽度の色彩感覚の変化
これらの症状はバイアグラでも起こりえます。使用感想をみてみるとレビトラの副作用はバイアグラよりも軽いと感じる人もいるようです。
しかしレビトラの効果時間の長さを踏まえると身体へ長時間の負担を強いますから、総合的にバイアグラよりもレビトラは副作用が大きいと診断するのがED専門医の見解となっています。
ED専門医の考えるレビトラの副作用と効果のバイアグラとの比較
「レビトラ5mg 」の場合。
- バイアグラとほぼ同等の効果と副作用。
- 薬の回りはバイアグラより早い。
- 効果時間もバイアグラと同等で、ほかのレビトラと比較するとかなり短い
「レビトラ10mg」の場合。
- バイアグラより効果時間が長い分、副作用も大きい
- その効果時間はバイアグラを数時間上回る程度
- 勃起の強さのおかげで男性の満足感が高い(バイアグラより上)
「20mg」の場合。
- 約10時間にもなるバイアグラの2倍近い効果時間
- 身体への負担もバイアグラの2倍近い
- 勃起の強さの部分については、どのレビトラも大差はないと感じる人が多い
といった感じになるようです。もちろん効果も副作用についても感覚には個人差があるものですが、mgの数字が大きいほど副作用も大きくなるので注意が必要です。
またレビトラはバイアグラで注意されている服用後の食事もある程度なら可能です。これはバルデナフィルの水に溶けやすい特性のおかげであり、食事での吸収阻害の影響を受けにくくなっています。
レビトラを使用できない人。勃起薬で1番注意が必要です。
バイアグラは持病によって使用が医師から禁止されるケースがあります。レビトラもこれは同様であり注意する持病の多さはバイアグラを上回っています。レビトラがバイアグラより負担が大きいという話はこういった部分にも表れています。
シアリスが使えない人の条件
- ニトログリセリンや一酸化窒素供与剤で狭心症を治療中の人
- 重度に肝機能が低下している人
- 脳梗塞や心筋梗塞などの血管の病気に6ヶ月以内にかかった人
- 低血圧の人。または高血圧の薬を日常的に使ってない人
- レビトラ成分にアレルギー反応が出た人
- 網膜色素変性症の人
- 心血管系障害によってセックス不可能と診断されている人
- 症状がいつ発症するかが不安定な狭心症患者の人
- 先天性の不整脈で薬剤治療をしている人
- 腎臓機能の低下によって血液浸透の必要があると診断されている人
これら持病の有無によってレビトラが使用できるかどうかが変わってきます。
レビトラは勃起成分であるバルデナフィルの量を選べる勃起薬です。なので病院での検査結果次第では、分量次第で使用許可が下りるかもしれません。レビトラをどうしても使いたいという人は、しっかりと医師に相談してみましょう。
レビトラのニセモノについて
有名な薬の宿命なのか、レビトラのニセモノがネットを中心に広く出回っています。バイアグラにもニセモノが出回ってる現状がありますがレビトラの場合はさらに悪質な売られ方がされています。
検索候補にも挙がっているのですが「レビトラ ジェネリック」という単語があります。これをみると「レビトラは高いからジェネリックを選ぼう」と考えてしまいそうですが、実はレビトラはまだジェネリックの許可が下りてません。
つまりレビトラのジェネリックを騙った無関係の薬がそれらしくネットで販売されている場合があるのです。レビトラのニセモノで多く見かけるのはバルデナフィルの分量を表す数字が変わっているものです。
レビトラの純正品ですが「レビトラ5mg」「レビトラ10mg」「20mg」の3種類のみです。
「レビトラ30mg」「レビトラ50mg」などと見かけると、それっぽく感じてしまいますがそんなにバルデナフィルが配合されていた場合、副作用も計り知れないものになってしまいます。
またしっかりとバルデナフィルが配合されている分にはニセモノの中でもマシな部類かもしれません。多くのニセ薬品は配合が出鱈目なものが多く飲んでしまうと治療法が不明な薬害に陥る危険が高いです。
安全性や確実な効果を考えると、レビトラは正規品に限ります。ニセモノのレビトラを使ってしまわないためにもネットでレビトラを購入する際には昔から販売してる信頼性の高いショップを利用してください。
レビトラとほかの勃起薬の比較
日本で販売されている勃起薬ですが、レビトラの他に「バイアグラ」と「シアリス」があります。レビトラ以外の勃起薬を使おうと考えた場合、「バイアグラ」と「シアリス」の特徴を理解する必要があります。
レビトラと他の勃起薬早見表
レビトラとバイアグラを比較した場合
- 全体的にレビトラがバイアグラのすべての効果を上回っている
という評価になってしまいます。ただし副作用の重さという悪い特徴も上回っているので、バイアグラの効果と副作用に身体が慣れている人がレビトラを使うに相応しい人といえるでしょう。
レビトラとシアリスを比較した場合
比較にあたって問題はシアリスのほうです。レビトラとシアリスはセックスにおける不便さに対するアプローチが違ってますから、どちらが優れているのかとは一概にはいえない特徴があります。
レビトラは勃起成分のバルデナフィルが最大分量である「レビトラ20mg」でさえ10時間で勃起可能時間が終わってしまいます。しかもこのレビトラ20mgは、時間が長い分身体への負担も大きいです。
シアリスは一度飲むと、約24時間勃起が可能ですので女性とのデートプランが立てやすかったり、セックスまでの時間を急かされてストレスEDに悪影響を与えにくいのです。
素早くセックスしたい男性にはレビトラのほうが向いている勃起薬といえるでしょう。それぞれの特徴を理解して自分に相応しい勃起薬を使ってくださいね。
レビトラと食事について
レビトラを使うメリットとして「飲んだあとに食事をしても大丈夫」という効果があります。
ただこの食事について使用説明書には「成分吸収を妨げない程度の食事量に限る」という注釈もつけられています。それはどの程度のものでしょうか?
バイエル社のレビトラの資料によると「標準的な食事」という単語が使われており、それの基準の参考にすべきなのが、1食のカロリー量です。
1食の標準とされる摂取カロリーは700キロカロリーです。そしてレビトラのバルデナフィル吸収に悪影響を与える成分は、水分との結びつきを妨げる脂質です。
なのでレビトラを飲んだあとでも可能な食事内容は「700キロカロリー以内かつ、脂身の少ない食事」となります。
700カロリーを超えない外食は、意外と難しいです。脂多めのファストフードは控えましてできるだけあっさりめのフレンチなどメニューを考えた食事デートを心がけるようにしましょう。
レビトラについてのまとめ
効果の早さと効き目の強さで選ばれる勃起薬がレビトラです。セックスは男がリードするものだと考えているのなら、レビトラの効果は心強いものになるでしょう。
バイアグラを上回るその勃起効果は必見です!より年齢を感じさせないセックスが可能ですので、彼女とより性の楽しみを堪能するために、レビトラの使用をオススメします。