精力剤はけして安い買い物ではありません。それだけに、なけなしの予算で買ったものが効かなかった時の失望感は計り知れません。
しかし精力剤について調べてみると精力剤やペニス増大サプリの効果がでないのは、成分の問題ではなく飲むタイミングが悪かっただけ・・・というケースも非常に多いことが分かりました。
今回は精力剤で無駄遣いしないための効果的な使用タイミングについてまとめました。
精力剤を飲むタイミングで何が変わるの?
人間の身体はどんなものでも栄養素として吸収できるわけではありません。栄養として体内に取り入れるためには元になるものをできるだけ細かく分解する必要があります。
その細かく分解する工程において重要になるのが口に中に入れるタイミングです。
どんな時間帯に消化器に入ったのかで同じ成分でも吸収の度合いがまったく異なってきます。そしてこの事は精力剤も同じです。
飲むタイミングをしっかりと意識することで精力剤の効果や実感度がだいぶ変わりますから最高のタイミングで精力剤を使う努力をしてほしいと思います。
錠剤(カプセル)タイプの精力剤を飲むタイミング
最近はサプリタイプの精力剤が多く出回ってますのでいつこの錠剤やカプセルを飲めばいいのかと疑問をもった人も多いでしょう。
軽く調べてみたところこの精力剤をいつ飲めばいいのかという指定までしている製品はそれほどありませんでした。
飲むタイミングが指定されているものですが、「アルギニン」という精力成分が重要視されていました。
アルギニン配合の精力剤は「食後」のタイミングに飲むことが推奨されています。
その理由ですが、アルギニンの成分が強アルカリだからです。
胃酸は酸性であり、アルギニンのアルカリ成分により胃の中が中和されてしまうと他の精力成分の吸収が上手くいかなかったり、胃を痛める危険があるのです。
なのでアルギニン配合の精力剤は胃の活動が落ち着いている食後に飲むことが推奨されます。またアルギニン無配合の精力剤につきましては自由な時間に一日の摂取目安の量までを飲んでも大丈夫とありました。
液体タイプの精力剤を飲むタイミング
栄養成分の吸収は、細かく分解されたもののほうが吸収効率が高いというのは説明の通りです。
精力剤の中には、瓶詰めの液体ドリンクのものがありますがこれらは錠剤やカプセルのものよりも液体に分解された状態で摂取できるため吸収効率が高く、効果も身体に早く表れやすくなっています。
液体タイプの精力剤を飲むタイミングは「セックス前に使うものだとセックス1時間前」「日常的に使うものは睡眠の直前」とあります。
水分の吸収はとても早く飲んで30分から1時間で栄養成分なども身体は取り込みだします。また睡眠中は身体を休めつつ取り込んだ栄養を体力回復に使います。
液体タイプの使用には、これらのタイミングで飲むのがベストとなります。
錠剤・液体タイプを最大限に吸収する工夫
液体タイプの一部のものは、睡眠前に飲むのが良いとされています。睡眠と栄養吸収は切っても切れない関係ですので飲むタイミングだけでなく、寝るタイミングについても考えましょう。
精力剤ですが、男性ホルモンの分泌状態が良いと効果は倍増します。人間の生活リズムにおいて、22時から2時の4時間が男性ホルモンの生産量が活性化されますので、この時間帯までに眠っているのが理想的です。
仕事のシフトなどの関係で、22時から2時の時間帯は寝れないという人は睡眠時間を意識しましょう。毎日7時間程度眠っていれば、十分な量の男性ホルモンが確保できているはずです。
そしてこれが重要なのですが「起きて太陽の光を浴びる」のを習慣にしてください。
体内時計が不規則な生活などでずれそうになっている場合日光の下で活動することでリセットが可能となっています。体内時計のずれはホルモンの分泌も乱れますから、太陽の下で健康的な生活を心がけてみてください。
勃起薬を飲むタイミングについて
精力剤の中でも特殊な位置にあるのが病院で処方されるタイプの下半身の薬・勃起薬です。
勃起薬には医療成分が含まれているので飲むタイミングは他の精力剤よりもシビアに守る必要があります。
勃起薬はいくつか種類があるのですが共通点を挙げますと「セックス前の空腹時」に飲むようにと取り扱い説明書に書かれてあります。
勃起薬は効き始めまでの時間が種類によって異なりますのでいつ飲めばいいのかは薬によって変わってきますが食後に飲むと成分が吸収しにくくなるのは共通しています。
なので、デートのタイムスケジュールはしっかりと計画を立てる必要がでてくるかと思われます。。
精力剤の使用注意はよく読みましょう
精力剤が効果的に吸収できるタイミングは以上の通りです。ただし最近の精力剤は新型も増えてますので飲むタイミングについても、基本と大きく異なるものも出ているかと思われます。
- なので、いつ飲めばいいのか?
- 1日何回飲む必要があるのか?
そういった情報はしっかり確認し使用上の注意をしっかり守るのが基本となります。
